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フランチャイズオーナーとは?仕事内容や年収、なる方法まで解説

  1. 公開日:2022年02月16日
  2. 最終更新日:2022年08月29日

フランチャイズ基礎知識

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独立開業を計画中の方には、自分で事業を立ち上げるかフランチャイズオーナーになるか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

どちらも経営者になることに変わりはありませんが、より向いているほうを選択したほうが成功する可能性が上がります。

そこで、この記事ではフランチャイズオーナーについて徹底解説します。
仕事内容から平均年収、平均年齢、向いている人・向いていない人の特徴、オーナーになる方法まで紹介します。

自分がフランチャイズオーナーになって成功できそうかどうかチェックしてみてください。

【おさらい】フランチャイズとは

フランチャイズの仕組み

まずフランチャイズとは、「フランチャイザー(本部)」と「フランチャイジー(加盟店)」間の契約によって成り立つシステムです。

フランチャイザー(本部)は、契約しているフランチャイジー(加盟店)に、経営ノウハウや商標、商品の仕入れ先や商品管理、販促活動のサポートなどを提供します。
その対価として、フランチャイジー(加盟店)はフランチャイザー(本部)に契約料を支払います。

直営店はフランチャイジー(加盟店)とは違い、フランチャイザー(本部)によって運用されており、フランチャイジー(加盟店)の見本や研修所の役割を果たします。

フランチャイズオーナーの仕事内容

フランチャイズオーナーは1人で以下のような幅広い仕事をこなす必要があります。

【フランチャイズオーナーの仕事一覧】

  • 経営戦略を考える
  • 本部との連絡・相談
  • サービスや商品の提供
  • 在庫や資金の管理
  • 広告宣伝
  • 従業員の採用・教育

どのオーナーにも共通する業務は、経営戦略を考えることと本部との連携です。
フランチャイズに加盟すれば本部が経営戦略を考えてくれるだろうと思われる方もいるかもしれません。

しかし、店舗を経営していくのはあくまでオーナー本人です。
店舗や時期によって条件は変わってくるので、本部のサポートを受けながらも、店舗の状況を最もよく知ることができるオーナーが臨機応変に対応していく必要があります。

ただ、店長を雇って経営戦略を考えたり本部と連携したりする仕事を一部任せることはできます。

また、その他の業務の中には、ビジネスモデルや雇う従業員の能力や人数によっては、発生しない業務や従業員に任せられる業務もあります。

フランチャイズオーナーの平均年収

フランチャイズオーナーの平均年収は400万~500万円とされています。
ただし、業種や店舗数によっても大きく差があります。

業界ごとのフランチャイズオーナーの年収の目安は以下の通りです。

【業種別:フランチャイズオーナーの年収の目安】

  • コンビニ:400万~700万円
  • 飲食店:400万~1,000万円
  • 塾:300万~600万円
  • リペア/ハウスクリーニング:500万~900万円
  • 買取:1,000万~1,400万円
  • コインランドリー:300万円
  • ネットショップ:150万円

フランチャイズオーナーの平均年齢

フランチャイズオーナーの平均年齢は、45歳くらいといわれています。
35歳~55歳くらいのオーナーが多く、20代や60代以降は少ない傾向があります。

実際、古いものや傷ついたものを補修するサービスを提供する「トータルリペア」のフランチャイズオーナーの平均年齢は47歳くらいです。

もちろん、業務内容や本部によって平均年齢が高めのところもあれば、低いところもあります。
たとえばセブンイレブンのオーナーの平均年齢は、比較的高めの54歳です。
参考:セブンイレブン

フランチャイズオーナーの労働時間

フランチャイズオーナーは経営者なので、定時がなくなり自分で自由に労働時間を決められるようになります。
とはいえ、ビジネスモデルや売上によっては長時間労働をしなければならないケースもあります。

たとえばコンビニの場合、オーナーの半数以上が週休1日未満で働いているそうです。
1日の労働時間でいうと、50%のオーナーが6時間~12時間未満、29%のオーナーが12時間以上も店頭で働いています。
参考:経済産業省新たなコンビニのあり方検討会「コンビニオーナーアンケート調査」

トータルリペアのオーナー様の中にも、長時間かつ休日が少ないスケジュールで働かれてる方がいらっしゃいます。
その理由は、働く分だけ収入が上がるからたくさん仕事を詰め込みたいという理由や、加盟直後だから売上が安定するまでは頑張りたい、とにかく車が大好きでなるべく長く触れていたいといった理由など様々です。

一方、週2日は休みと決めたり1日の労働時間を短くしたりといった働き方を選んでいるオーナー様もいらっしゃいます。
そういったオーナー様は、家族との時間や自分の体調などを優先にスケジュールを決めていたり、高単価な仕事や大口のリピーターを持っていて仕事を詰め込まなくても目標の収入が得られたりしている場合があります。

フランチャイズのオーナーに向いている・向いていない人

自分で事業を立ち上げるか場合と、フランチャイズオーナーとして開業する場合では、求められる資質が異なります。
ここでは、自分がどちらで独立する方が成功しやすいかチェックできるように、フランチャイズオーナーに向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。

フランチャイズオーナーに向いている人の4つの特徴

ここでは、フランチャイズオーナーに向いている人の特徴から紹介していきます。 

特徴①開業資金を準備できる

フランチャイズオーナーに向いている人の特徴として、開業資金を準備できるという点がまず挙げられます。 

フランチャイズに加盟する際には、本部が設定している加盟金や月々のロイヤリティを支払わなくてはいけません。 
金額は本部によって異なりますが、目安は約300万円です。 
自己資金だけで足りないのであれば、融資を受けて資金を調達する方法もあります。 

一方、自分で事業を立ち上げるのであれば、準備できる開業資金に合った事業内容から始められます。 
開業資金が少ないのであれば、その金額でできることを探せばいいわけです。

特徴②本部に賛同できる

フランチャイズ本部の理念・方針に賛同できる人は、オーナーに向いているといえます。 

本部は加盟店の経営がうまくいくように、オーナーに成功・失敗事例や経営ノウハウなどを提供してくれます。 
本部の理念方針に賛同できていれば、開業してすぐはうまくいかなくても、アドバイスを素直に聞いて改善していくことが可能です。 

もちろん本部によって理念・方針は異なります。 
考えに賛同できて信頼関係を築けそうだと感じる本部を探してみましょう。

特徴③決められたルールの中で創意工夫できる

決められたルールの中でより良くしていけるよう創意工夫できる人も、オーナーに向いています。 

フランチャイズに加盟すると、本部が決めたルールに従う必要があります。 
かといって、すべてを本部任せにしていてはいけません。 
店舗の場所や時期によって状況は変わるので、自分で考えて主体的に工夫していくことも大切です。 

マニュアル通りにやっていきたいという方は、サラリーマンの方が向いているかもしれません。 

特徴④自己管理できる

フランチャイズオーナーに向いている人は、自己管理能力が優れているという特徴もあります。 

フランチャイズ本部は指導・サポートしてくれますが、会社の上司や先輩のように細かく管理はしてくれません。 
オーナーは本部に雇われているわけではないからです。 
経営者である自分自身で体調やモチベーション、仕事の進捗をしっかり管理していく必要があります。 

フランチャイズオーナーに向いていない人の4つの特徴

続いて、フランチャイズオーナーには向いていない人の特徴も紹介します。 

特徴①短期的な利益だけを求める

加盟してすぐに利益を求めすぎる人は、フランチャイズオーナーには適していません。 

すでにビジネスモデルが出来上がっているフランチャイズに加盟したからといって、すぐに利益が出るとは限らないからです。 
利益が出るまでに短くて数か月、長くて1年以上の期間がかかります。 

かかる期間は、事業内容や地域によって変わります。 
具体的な期間を知りたい方は、加盟を検討しているフランチャイズの本部に目安となる期間を聞いてみましょう。

特徴②すべて自分の思った通りに進めたい

全部自分の考えて進めていきたい方は、フランチャイズオーナーになることはおすすめできません。 
フランチャイズに加盟した方は、本部が決定した方針やルールに従う必要があるからです。 
決められたルールに従わないと大きな問題に発展してしまう可能性もあります。 

自分で考えたほうがやりがいをもって楽しめるという方であれば、自ら事業を立ち上げたほうがいいでしょう。

特徴③人任せにする

本部のルールは守る必要がありますが、すべて本部任せで自ら考えて行動できない人もフランチャイズオーナーには向いていません。 

本部はノウハウや商品を提供してくれる存在であり、実際に店舗を運用していくのはオーナーです。 
実際にお客様に売り込んで利益を出していくには、自分で試行錯誤していく必要があります。

特徴④疑り深い

慎重なのは悪いことではありませんが、疑り深すぎる方もフランチャイズオーナーには向いていません。 
一度は信頼して加盟しても、事業が軌道に乗らないと本部を疑ってしまい、素直にアドバイスを聞くことが難しくなってしまうからです。 

本部は数多くの加盟店をサポートしてきた経験から、より早く大きな利益が出るようにアドバイスしてくれます。 
しかし、オーナーが本部を信じられなければ、むしろ成功から遠ざかっていってしまうリスクがあります。

フランチャイズオーナーになる方法

ここまで読んでフランチャイズオーナーになりたいと思った方に向けて、ここではオーナーになる具体的な方法を紹介します。

必要な資金はいくら?

フランチャイズオーナーになるためには、まず開業・運用資金を準備します。
準備する費用の目安は、店舗を用意する場合は2,000万円程度、店舗を用意する場合は3,000万円程度です。
以下に、開業・運用資金の内訳をまとめました。

【費用の内訳】

  • 保証金
  • 加盟金
  • 物件取得費
  • 内装工事費
  • 設備費
  • 消耗品購入費
  • 広告宣伝費
  • 研修費
  • 生活費

もちろん、必要な費用は業種や本部などによっても変動します。
トータルリペアに加盟してフランチャイズオーナーになる場合、開業費は350万~390万円ほどです。

ただし、開業後1年間の生活費・運転資金も用意しておくことをおすすめしています。
月40万円ほど生活費・運用資金が必要なのであれば、900万円程度は用意しておいたいいでしょう。
もちろん1年間売上0という可能性はかなり低いですが、何かあるか分からないので余裕をもって準備をしておいた方が安心です。

自己資金だけで足りない場合は、融資を受ける方法もあります。
トータルリペアに加盟される方の多くは、日本政策金融公庫の新規開業資金制度を利用されています。

▶新規開業資金を受けられる対象・条件をチェックする

開業までの流れ

開業までは以下のような流れで加盟先を決め、開業準備を進めていきます。

【開業までの7ステップ】

  1. フランチャイズの基礎知識を学ぶ
  2. 開業資金を準備する
  3. 資料請求して比較検討する
  4. 説明会に参加する
  5. 本部の人と話す
  6. 加盟手続きをする
  7. 開業準備を進める

ステップ6の加盟手続きでは、本部との契約はもちろん、店舗が必要な場合は物件の店舗契約も結ぶ必要があります。

また、ステップ7の開業準備には、研修受講や店舗・商品・人材の用意、集客準備などが含まれます。

▶開業までの流れ各ステップの詳しい内容やポイントをチェックする

フランチャイズオーナーに向いている人はルール内で創意工夫できる人

いかがでしたでしょうか? 
「開業資金がある」「本部に賛同できる」「ルール内で工夫できる」「自己管理できる」という特徴に当てはまる人は、フランチャイズに加盟しての独立開業がおすすめです。 

修理・修繕サービスを提供するフランチャイズ「トータルリペア」は、全国で加盟店オーナー様を募集中。 
興味がある方はぜひ資料をダウンロードして、賛同できそうかどうかチェックしてみてください。 

この記事を書いた人

編集部 河田
編集部の河田です。書籍編集とウェブメディアの編集・執筆の経験を経て、現在は「独立成功のレシピ」のコンテンツ編集・執筆を担当させていただいています。現会社員かつ独立未経験者の目線で、自分が独立するなら知っておきたいと思う情報を発信していきます。よろしくお願いします。